食洗機って便利ですよね!あなたは使いこなしていますか?
食洗機で洗い物をほぼ終えることとか、できるんかな?
洗えないものと洗えるものの区別がよく分からないなぁ。
こんな風に、食洗機はあるけどそこまで使いこなせていない、という話はよく聞きます。
私も最初のころは手洗いと半々でした。ですが、子育てに加えて仕事を始めたりすると、洗い物も負担に感じるようになって…
手洗いよりも節水であるし、時短になるなら、なるべく食洗機で洗い物を済まそうと決意したのです!
食洗機で洗える器・調理道具に少しずつ替えていくと、洗い物をほぼ食洗機で洗うことができますよ!
この記事をお読みになれば、以下のことが分かります。
- 食洗機で洗えるもの・洗えないもの
- 食洗機で洗えるものおすすめ11選
食洗機使用歴14年の子育て終わりかけワーキング主婦がお伝えします。
目次
食洗機で洗えるもの・洗えないもの
この食洗機で洗えるかどうかというのが、非常に大事なポイントとなってきます。
食洗機でほぼ洗えれば、手間なしで節水で言うこと無しだね!
我が家の食洗機はパナソニックのビルトインタイプの深型です。
節水とは聞きますが、実際のところどうなの?と思っている方へ、以下のリンクでパナソニックの食洗機でどのくらい節水なのかを説明されてますので、チェックしてみてください。⇒パナソニックのホームページの食洗機の節水について
節水になることが分かったところで、ご自分のキッチンの器や道具が洗えるものかどうか、確認してみましょう。
私の持っているパナソニックの説明書を参考に洗えるものと洗えないものをまとめていますので、参考になさってください。
- ステンレス製のもの
- 陶磁器(物によってはNGなことも)
- 耐熱性のあるもの
①ステンレス製のものとは、カトラリーもですが、包丁・ボウル・鍋・お玉などの調理道具に多いです。
②陶磁器に関しては手作りの作家ものなどは、食洗機が使えないという場合があります。
購入時に確認したいですね。
③耐熱性のあるものは、例えばプラスチックやガラスでできている食器類です。
これらも特に購入時には確認しましょう。
- アルミ製のもの(食洗機用洗剤はアルカリ性のため変色してしまう)
- クリスタルガラス
- 漆器(コーティングされてOKなものも)
- フッ素加工のフライパン
- 耐熱性のないプラスチック製のもの
- 木製の食器・調理道具
- 金の上塗りの食器
洗えないものはこんなにあるんだね。制約が多いなぁ。
確かに、項目にすると多く感じますね。
ですが、普段使いしない高級品などもたくさん含まれているので、気になるのは④と⑤ではないでしょうか?
毎日使う④と⑤が食洗機で洗えれば、楽になりそう!
④と⑤に関しては調理道具が多いです。次に解決策をお伝えします。
食洗機で洗える台所用品11選
食洗機で洗えるかどうかの判別ができたところで、洗えないものが割とあることに気づいてしまったあなた。
今使っている道具類が買い替えのタイミングでしたら、以下を参考に買い替えをおすすめします。
まだまだ使える調理道具を買い替えるのはもったいないので、時期がきたら順次買い替えていくのもいいですね。
毎日よく使う調理道具こそ、食洗機OKだと助かりますよ。
調理道具で食洗機に対応するのは、以下のようなタイプです。
鍋 ⇒ ステンレス製
フライパン ⇒ 食洗機OKのもの(ノンスティックコーティング加工のものなど)
ボウル ⇒ ステンレス製または耐熱ガラス製
ザル ⇒ ステンレス製
ターナー・お玉 ⇒ ステンレス製または耐熱性のあるシリコン素材など
ステンレス製のお鍋だけど、持ち手が食洗機NG。
取っ手のとれるタイプのステンレス鍋はどうでしょう?
入れ子で収納もできて、コンパクトなので、メリット大ですよ。
我が家のステンレス製お鍋はこれです。取っ手を外せばオールステンレスなので、食洗機で洗えます。
コンロで調理中も、取っ手を付けない方が邪魔にならないので助かっています。
食洗機で洗えるフライパンがあるんだね!
私が使っているのは安心安全で使いやすいという『グリーンパン・バルセロナシリーズ』で、ノンスティックコーティング加工がされているフライパンです。
食洗機対応でこびりつきもなく、使いやすいです。⇒グリーンパンとは
大きなフライパンはさすがにだいたい手洗いですが(28cmでも空きがあれば入ります)、玉子焼き器くらいのサイズだとだいたい食洗機に放り込んでいます。
玉子焼き器は出番も多いですよね!
このように素材に気を付けて選べば、調理道具まで食洗機で洗うことができますね。
お箸も汁椀も木製だから、手洗いじゃないと…
という方は多いと思います。以前は我が家もそうでした。
でもここは一つ、固定概念は覆して、食洗機対応のものに替えてみませんか?
アイボリー色の食洗機対応のお箸です。10膳入りで業務用ですが、とてもかわいいです。
他にも、黒や茶色のお箸もありました。
先端には滑り止めもついていて、使いやすいです。
柄合わせに時間を取られず、時短にもなります。
グラスも食洗機で洗えるものとそうでないものがあるので、購入前に確認したいですね。
食洗機OKのイッタラのタンブラーを使っています。
色も選べて楽しく、容量もタンブラー210mlとハイボール400mlの2種類。
厚みのある飲み口で安定感があります。
保存容器も割と出番が多く、食洗機で洗える方がありがたいです。
食洗機で洗えるという点を重視して、おすすめを紹介します。
- iwakiの耐熱ガラス製の保存容器
- HARIOの耐熱ガラス製保存容器
- stasher(スタッシャー)のストレージバッグ
- ステンレス製の保存容器
人気のホーロー容器は洗えないの?
私は白いモノ重視なので、ホーロー容器も以前は使っていました。ですが、ホーローは食洗機用洗剤に多いアルカリ性がNGなんですよね。
それにホーロー容器のシール蓋も手洗いのみなので、遠ざかってしまいました。
iwakiもHARIOも有名なメーカーですよね。
蓋も容器も食洗機対応なのが、助かります。保存容器でよくあるのが、蓋は手洗いしてねという場合。もう絶望的な気持ちになります。
どちらも電子レンジやオーブンでも使えて便利ですよね!
スタッシャーのストレージバッグってどんなの?
電子レンジ・オーブン・湯せんでの調理、冷蔵冷凍の保存、ポーチとしての使用もできて食洗機で洗える万能バッグです!
我が家では主に冷蔵・冷凍保存で使っています。
市販のジッパー付きバッグは使い捨てのことが多いですが、スタッシャーバッグは食洗機で洗って繰り返し使えるのでエコで便利です。
カラーバリエーションもすごいし、選ぶのが楽しいね!
まだまだ食洗機で洗えるものはありますよ。
食洗機に入れる前の予洗いとして、スポンジではなくIKEAのブラシで残飯などをこすり落としています。
スポンジは衛生面が気になりますが、このブラシは毎日食洗機で洗うのできれいなままです。
子どもたちにお茶を持たせるため、毎日ピッチャーにお茶を作っています。
耐熱ガラス製のピッチャーなので、食器が少ない時に食洗機に入れています。
プラスチックのお弁当箱って、食洗機で洗ってもヌルヌルが取れてないことがある。
結局洗い直しになって、二度手間。
お弁当箱あるあるですよね。私もこの問題にはプチストレスを感じていました。
毎日使うお弁当箱は食洗機で一度で洗いあげたいものです。
やはりお弁当箱もステンレス製一択ではないでしょうか?
工房アイザワのお弁当箱が優秀ですよ。
ステンレス製なので、食洗機でぬめりなく洗いあがります。サイズ・形が豊富で幼稚園児から成人男性まで選べるのです。
パッキンも食洗機にすべて入れ終えた時点で、箸などにふんわりかけるように入れています。
食洗機を使いこなしてもっと便利に!のまとめ
食洗機で洗えるものについてお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか。
今回の記事のまとめです。
- 食洗機で洗えるものはステンレス製・陶磁器・耐熱性ありのもの
- 食洗機で洗えないものはアルミ製・木製・漆器・クリスタルガラス・耐熱性無しのもの・フッ素加工
- 調理道具・保存容器・食器ブラシなどの良く使うものこそ、食洗機OKのものに
我が家では少しずつ、台所用品を食洗機対応へと替えていきました。
今では、水切りかご無しのすっきりしたキッチンになっています。
多忙なハウスキーパーであり洗い物の手間を減らしたい人、また手荒れがひどく手洗いを避けたい人は食洗機で洗える器や道具選びにこだわることをおすすめします。
特に毎日よく使うものは、食洗機OKのものにすると手洗いが減り、あなたの家事を時短にしてくれるはずです。
あなたもぜひ、食洗機で洗える物選びにこだわってみてください!
とはいえ、子どもたちの大きな水筒や、入りきらない時もあるよ!という方は☟
【白い水切りアイテム】食洗機派にはたためる水切りかご!